白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 気まぐれに更新中

国税専門官の成績開示!&謎不思議

国税専門官の採用試験について成績に不思議な点があったので書こうと思います。

国税専門官とは?】
簡単に言うと税金の取り立て、税金のプロでしょう。国民がきちんと税金を納めているか調査、指導、場合によっては強制徴収など。圧倒的な国家権力の行使をします。身近なところでは税務署で確定申告などもやっていますね。ドラマの世界では「マルサの女」の査察部や「トッカン」の徴収部などが有名です。そういえば半沢直樹にも国税局が出て来たかな。継続年数によっては税理士資格も付与されます。身分は国家公務員専門職です。

【最近は倍率が低い!】
昔は10倍近くあったようですが、最近の採用数増加、地方公務員人気、民間景気もあり、実倍率は低いときは2、3倍まで下がった時もあったようです。平成29年度は4.8倍でした。
採用フローは、一次試験→二次面接→最終合格→配属先の国税局を決めるための採用面談の順番です。

【綾長の成績はどうだったか!】
綾長は平成29年度に最終合格、採用面談は辞退でした。ちなみに商法、会計学、専門記述全く勉強しなくても受かりました。必須科目の民法も苦手でほとんど取れなかったと思います。ただ、経済や政治科目で稼げたという感じです。ボーダーもかなり低くこの成績でも受かります。

教養 20 (標準点114)
専門 22 (標準点200)
記述35 (標準点72)
面接 A (標準点159)
身体検査 A

合計545点 で席次2600番代、ほぼ下の方で合格でした。(合格者3300人くらい)

【試験結果の謎不思議】
見ての通り筆記の成績が非常に悪いです。記述に関しては足切りが30点らしいのでギリギリ回避みたいですね。ちなみに憲法を選択しましたが、私は憲法が苦手なので嘘や判例のでっち上げまでした気がします。でも、足切りにならなかったので、体裁を整えてればオッケーなのか…………。
こんな悪い成績でも一次合格し、二次面接の後、国税局から合格発表前に電話連絡がありました。(一部の受験生には二次面接後に国税局から電話連絡があります。電話がなくても受かっている人がいるので、なくても落ちた訳ではないです。)

電話内容を要約すると、「面接が素晴らしかった、あなたの◯◯なところが特に良かった、是非採用面談に来てほしい」というようなべた褒め状態です。
私は既に辞退予定だったので、「迷っています」と電話口て濁してしまいました。すると相手は「もし合格したら迷っていることも面談で伝えてください」と返ってきました。

「もし合格したら…………?」

その時に引っかかった言葉です。電話して面談に来てほしいなんて言っているわけだから、いくら合格発表前でも、受かっているのではないのだろうか。
電話はそれで終わり、実際に最終合格発表日には合格はしていましたが、上記のように筆記の成績は悪く、合格席次も最下位の方でした。もし記述が足切りであれば落ちていたと思います。

【電話連絡あり=合格ではない?】
それで調べてみたところ…………一次合格には記述の点数は関係なく、最終合格では記述の点数含めた総合点で合格者を決める、らしいです。

なので私は面接がA評価で最高だったからかろうじて受かった訳であって、面接Bなら、記述足切りなら総合落ちしていたでしょう。

なのに「あなたは優秀なので是非採用面談に来てほしい」と電話をしてきた辺り、電話連絡は面接の結果のみでしている可能性が高いです。
ネット上には電話がきたのに記述足切りで実は落ちていたという人もいるとか何とか。

ちょっと謎不思議な採用方法。しかし、電話までしてくる辺り辞退してしまう人が多いと考えられます。そういう意味では受かりやすい穴場の公務員と言えます。ただし、業務内容には合う、合わないが大きいでしょう。税理士にも転身できるので一生食える仕事には間違いないでしょうが。

子供なし世帯への増税案、離婚が増えそう

https://this.kiji.is/303918861361874017
年収800万円超で増税案 政府検討、子どもなし世帯

ついに増税きたかという感じです。
それ自体は仕方のないことだけれど、子どもなし世帯でもいろいろ事情があるでしょう。
産まないと決めた方、産めなかった方、これから産もうと思っている、あるいは不妊治療中の方等々。

子どもができればそれで良いけれど、たとえばもう産まないから将来のために結婚した世帯などは、節税対策で離婚、もしくは籍を入れないなども起こりそうな気がします。お隣さん同士で住んだ方がかえって安いなんてこともあるのかなぁ。
世帯収入ということはシェアハウスをしていて世帯年収800万を超えている人たちも対象になるのでしょうか。

軽減税率も、生活必需品を減税しても高所得者も必需品は買うだろうから取れるところで税金とれない愚法なんて話を聞いたことがあります。むしろそこは一律税をかけて低所得者補助金を出せば良いのにと。

この先、社会保障費も更に圧迫するだろうし、税金を収める世代も少なくなる、そうするとどこかのサービスを削るか統合するかしていかないと、どっちにしろ難しいんじゃないかと思う今日この頃です。

追記 先入観で世帯は男女であると考えていました。実際はLGBTの方々や友情結婚など多様な価値観の世帯があると思います。そういった同性婚(パートナーシップ)の方々もまた子どもなし世帯に入るのでしょうか。人権的な難しい問題もありそうです。

本当は何もしがらみのない世界で生きていきたい

雇われない生き方が流行っている。
もし私が人生を一からやり直せるなら、手に職をつけて気まぐれに仕事をしたいと思うことがある。
たとえばこんな風な生き方。

http://toyokeizai.net/articles/-/197044?page=7
46歳「コスチューム作り」で生きる女の稼ぎ方
高円寺の名店を18年であっさり閉じた理由

この方は服飾の専門学校を出て、アダルトの仕事をしたり、日雇いバイトをしたり、自分の店を出してコスチューム作りをしたり、と思ったら店を辞めちゃったり、柔軟に変化しながら働いている。とても良い人生だなと憧れを抱いてしまう。何でも楽しめる、ポジティブな性格がきっと人を寄せ付けてくるのだろう。そういう何かしらの人を惹き付ける能力、人から好かれる人は誰かが助けてくれる。はてなの「phaさん」もそんな感じのイメージ。

一方、公務員の働き方は法律でガチガチに縛られた自由度が少ない仕事だと思う。本来の私の性格には合ってはいない。ただ、やりたいことが公務員だからこのまま邁進するしかないのかなぁ、と。女一人で生きていくなら公務員かなぁ、なんてのもありつつ。体力もあるわけでないから今のところは選択肢は少ない。

これから公務員は職員数も減り、待遇も更に悪化、ただし仕事は増える、でブラックの代名詞になっていくと思う。(既に真っ黒か)
逆に民間企業は、働き方改革で変化していく企業や個人事業者、パラレルキャリア、リモートワークなど自由度は上がっていくだろう。
暇な方は東京都が出している資料で、これからの東京の姿が書かれたものを見てみると良いと思う。「もう通勤ラッシュは過去のもの」なんて書かれてるから笑っちゃうかもしれない。

しがらみのない世界で生きていきたいけれど、そんなに器用に生きられない。
だから、自分からレールを外れたり、人と違うことをできる人たちは立派だと思っている。
私は一度脱線したレールをそれなりに再構築することしか考えられなかった訳だから、仕様がないね。

あ、でも役所で良い対応しているな、と思った人がいたら、誉めてくれたら嬉しいです(笑)

就職氷河期、あれから5年が経過した

http://corobuzz.com/archives/108258
「一度つまずいたら二度と戻れない社会」2012年の掲示板の書き込みが話題に

2012年、私が就職活動をしていた頃の書き込みが話題になっています。

当時はリーマンショックの影響や東日本大震災の復興の最中(原発問題、余震も続く)で企業は業務縮小、内定控え、内定取消などが横行していました。民主党政権の方針から公務員の採用も縮減されており、当時の国家一般職(国家二種)の倍率は13.7倍でした。(ちなみに今年は4.9倍)

その書き込みがあった2012年2月9日、私は大学四年生。
卒業間近の時点で就職先は決まっていませんでした。また、その後すべて単位をとり終わっていたにも関わらず、新任の専任講師の勘違いで大学を留年することになります。

今はまぁそれなりな感じで、人生を半分降りながら好き勝手にやれていますが、私を含めて当時の社会全体の絶望感は異常でした。

今は景気も回復してきていますが、やはり一度つまずくとやり直せない世の中というのがあると思います。前に何度でもやり直せる社会を作りたいとか偉そうなことを書きました。

貧困問題、人口減少、借金大国、ゆるやかに衰退し始める国と地方。
抱える問題、解決すべき課題は非常に大きいです。

もしこの方がまだ20代~30代前半ならば公務員試験も視野に入れてみてと言いたい。
今だったら努力すればニートからでもフリーターからでも公務員に転職が可能です。


以下全文転載

59 :名無しさん@12周年:2012/02/09(木) 18:12:51.85 id:BOYSqRGu0
今までニートとか、派遣とか馬鹿にして笑い者にして、自己責任だの、甘えだの、
クズだのゴミだのと叩いて、
勝手に飢え死にさせとけとか残酷なことばかり吐き捨ててたけど、
それらの行為の報いは全部自国、ひいては自分の企業、自分の生活に跳ね返ってくるんだよね。
それに国民はおろか、為政者すら気付いてない。

本来なら、「お願いしてでも」20~40代なんて安定雇用で「全員」が働いて「頂いて」、
結婚してもらって子供最低2人以上、出来れば3人、4人と産んでもらわないと困るのに、
その現役世代が、最初の就職ごときですら悲壮感漂わせながら必死に
求職活動しないといけなくて、つまずくような社会にしてしまった。
そして一度つまずいたら二度と戻れない社会を、弱者を馬鹿にしてそのまま放置してきた。
現役世代に金の不安を与えたら、それが非婚化・少子化に直結するのは当たり前のこと。
本当にバカだよ。

社会全体でニートだ派遣だと弱い男性を笑い者にして、クズ扱いして、
「こんな人間誰が採るよw」とかいって余裕ぶっこいてた会社員様が、
少子高齢化・人口減少による内需の縮小で
自分の所属してる企業が大赤字で潰れる。そして年金も破たんし国ごと崩壊。
今自分がこの日本と言う豊かな国で、豊かなインフラで、幸せに生活で来てるのは、
「どこかの他人が子供を作ってくれて、その国力によって維持されてる」ものなのに。
昔の為政者はそれが分かってた。
「全員揃って豊かにならないと、国は決して繁栄しない」ことを知ってた。だから底辺を見捨てなかった。

「自分だけ金持ちでいられる」なんてそんな虫のいい話はないんだよね。
金持ちになるには、庶民に自分とこの商品を買ってもらってなんぼなんだから。
その庶民をないがしろにして、子供産めないような状況になっても「自己責任」「努力不足」と吐き捨ててたら、
自分とこの商品買ってくれる人がいなくなるのは当たり前のこと。
それで今、超一流企業様の自動車産業すら危機に貧してるからね。

安泰と思ってた自分の企業が、その報いを一身に受けて潰れる日が来るなんて夢にも思ってないんだろうね。
人を大事にしなかった国は滅びる。弱者を馬鹿にして見捨てた報いは全て自分に返ってくる。
因果応報。

公務員試験は学歴、経歴不問! 熱意さえあれば公務員になれる

昼夜逆転、綾長です。
最近公務員浪人の記事が見られれているようで、やはり考えている人がいるのかなぁと思う今日この頃。

民間景気で新卒が簡単に就職していく中で、我らが氷河期世代(リーマンショック東日本大震災世代)はふざけんなと思っている方もいるでしょう。
もしくはある程度キャリアを重ね、ホワイト企業に転職の兆しが来ている頃ではないでしょうか。
ただ、やはり民間大手は学歴、経歴がボロボロだとなかなか採用されないことも多いでしょう。

そこで公務員もおすすめできます。

公務員は、学歴、経歴、性別、全て関係ありません。年齢などの受験資格さえあれば、誰でも無料で受けられます。最近は59歳まで受けられる自治体や非正規や自営業も職歴と見なす自治体も出てきました。

しかも公務員と言っても、市役所、区役所、都道府県庁、国家、警察、消防、自衛隊、刑務官、国会図書館、裁判所、税務署、更に変わったところでは皇宮護衛官、食品衛生監視員など書ききれないほど職種は幅広くあります。

国家公務員総合職、いわゆるキャリア官僚などはさすがに高難易度ですが、その他の公務員は努力すれば十分合格可能だと思います。

でも、勉強たくさんしないと受からないでしょ?と思われる方もいるかもしれません。
実は公務員試験といってもそれぞれで全く違う採用方法を取っているので、筆記試験重視のところもあれば完全に面接勝負のところまで本当にいろいろです。

たとえば市役所の筆記試験は場所にもよりますが、ほぼ面接勝負です。簡単な筆記試験(中にはエントリーシートを書くだけの自治体も)に3、4回の面接を課すところが多く、受けやすいです。

しかし、市役所は倍率だけなら国や都道府県庁より高いところが多いです。特に東京都下の市役所(武蔵野市など)は、東京都庁に受かるより難しいと思います。

逆に国家一般(ノンキャリア)などは完全に筆記勝負なところもあり、面接が苦手な人も勉強を頑張れば受かるところもあります。

世間的には国>県>市という序列があると思いがちですが、実際の公務員試験では規模が小さくなるほど採用数が少ないので難しいです。現状では地元で働きたい、ワークライフ重視という人が多いので地方公務員のが人気ですね。

筆記重視で、採用数が多いところほど、経歴に自信がない人は受かりやすくなると思います。
私は2年間無職ニートですが、公務員に転職できました。
採用された人にもいろいろな経歴な人がいます。

資格浪人を失敗して30間近になった人
金融、住宅営業、保険などのノルマがキツイ仕事を辞めてきた人
ニート、パチプロ、風俗、フリーターなんでもござれ。公僕になる意欲さえあれば、誰でもなれます。

何度も言いますが、公務員は学歴、経歴不問です。
就職氷河期の皆さん、民間景気で公務員人気が落ちている今がチャンスです!皆さんのご武運をお祈りしています。

公務員の仕事は大変に決まってるだろ

多くは語りません。
ちきりんさんが「公務員の仕事はこれからマジ大変」という記事を書かれていますが、「これから」ではなく、「すでに」大変です。
でも、それは誰かがやらなくてはならない仕事です。誰しもこの世界ではどうなるかなんてわかりません。明日働けない体になっている可能性だってあります。私も進学校のトップを走っていた時は、ほんの数年先に精神病院にぶちこまれて人生を失うなんて思いもしませんでした。

この先2050年には日本の総人口も1億を切り、2060年には高齢化率は40%に到達し、国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者になると言われています。
納税して経済を回してくれる生産者層も減っていけば使える予算もなくなるのです。それでも仕事の需要は増えていく中で、財源を確保するために公務員自身が更に身を切り詰めていくことになるでしょう。私たちの世代が公務員として定年を迎える時は退職金もないと言われています。
消滅していく自治体や官庁、財政破綻を起こすところも増えるでしょう。住んでいる自治体がどれだけ借金を抱えているか知っていますか。一部を除けばどこもカツカツですよ。

それでもやらなくてはならない仕事です。世間には公務員へのアホみたいなバッシングもありますが、いずれは皆公的支援を受ける日がやってくる訳ですよ。だから納税は大切なんですよ。

さらに公務員自体がどんどん非正規化が進んでいます。いつかバイトの警察官が拳銃を持っていたり、バイトの市役所職員が住民の個人情報を何もわからないまま握っていたり、そんな世界にならないことを祈ります。

図書館員がなくなる時

オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

少し古い記事ですが、今後なくなる可能性のある仕事に「図書館の補助員」がありました。図書館員ではなく、補助員なのがミソですね。

目まぐるしいIT化で、図書館にも自動貸出機が導入され、カウンター業務もセルフ化され始めています。また、蔵書点検、本の装備すら簡単にする機械までもが登場。
秦野市には「無人図書館」まであり、そもそも図書館員自体がいらない時代が一部には迫ってきています。
https://s.rbbtoday.com/article/2014/10/02/124028.html
もう既になくなるカウントダウンは始まっている!

しかし、あくまで補助員であって、図書館の仕事はカウンターだけではないですから、図書館計画・経営、事業企画、資料の保存、相談といった人の手が必要な部分はまだ完全にはなくならないでしょう。最近では図書館は地域の拠点という在り方にシフトしている所もありますから、人と人を結ぶ意味ではまだまだ図書館員の存在価値はあるでしょう。

問題は図書館がどれだけ必要とされているかという部分。納税者の3割程度しか利用されていない箱モノをずっと残せるのか疑問です。とある大都市では「図書館が少ないのでもっと作って欲しい」という市民の声に「予算がないので立てられない」と回答していました。つまり、この自治体にはもっと優先させるべきことがあるのでしょう。
既に国宝を所蔵するような箱モノ、博物館、美術館も閉鎖に追い込まれています。
https://www.j-cast.com/tv/2011/05/14095478.html
図書館の需要がないなら統合や閉館も進みます。

それこそ昔は駅の切符は駅員さんがモギリをしていました。今は都市部では切符を買う人自体が少ないのではないでしょう。切符はまだなくなっていませんが、電子改札がどんどん増えており、切符を通す改札は少なくなっているような気がします。PASMOSuicaを忘れて切符を買った時、改札通れるところが端にしかなくてわざわざ遠回りになったことを覚えています。

全てが縮小、機械化された時。それは図書館員がなくなる時、なのかもしれません。

※これは、行政公務員自体にも言えることで、マイナンバー導入で住民票などはコンビニでも受け取れるようになってきています。単純労働は徐々に機械化され、なくなるでしょう。
ただ、都市計画、政策経営、生活・心理相談員など一部の行政は逆に需要が増えると思います。繊細で複雑な問題は機械化できません。たとえば、虐待の相談を機械が受け持つなんてのはまだまだ無理です。地元の人間たちと交渉しながら、折り合いをつけて事業を進めるのは機械にはできません。というか責任者だせ!と言われて機械が出てきたり、機械が説明会をして住民が納得するかというと今のところは難しいものがあります。
完全なる人形ロボットが出れば公務員も、というか対人の仕事もなくなっていくかもしれません。