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日々徒然をネットの隅に残す記録簿 気まぐれに更新中

これから公務員浪人をしようと考えている方へ~なによりお金が大事だよという話~

はい、元無職ニートの綾長です。

これから公務員浪人を始めたいけれど、どうしようかなぁという社会人および既卒向けに書きます。

【公務員浪人は危険なのか?】

「公務員浪人 末路」などと検索すると、有名大学を出ても公務員試験に落ち続け無職のまま30歳になった…………などという悪夢のような話がちらほら見られます。正直そんな人いるのかよ、と思われますが、私の前の会社には、公務員浪人を失敗し、27歳で新卒と一緒に中途入社してきた男性がいました。なので、全くの嘘という訳ではなく、何年やっても受からない人はいるのでしょう。
しかし、私が会社を辞めて公務員予備校で浪人していた時も、様々な年齢の浪人生が多数いて、実際に公務員試験に合格をしていました。それこそフリーターをしながら三年目で合格した人もいれば、数ヶ月で短期合格した人と境遇も様々です。もちろん仕事を辞めずに社会人を続けながら、そのまま転職という人もいます。会社を続けられるのであれば続けた方がいろいろとメリットがあります。なので、巷に溢れているような「会社辞めた方が良いよ~」という言葉は絶対言いませんし、正直オススメもしません。
が、人によっては辞めた方がいいのでは?という人もいるので(ブラック会社でヤバすぎるなど)、「会社辞めちゃ駄目」、「公務員浪人は危険」とあながちには断定できないとも言えます。
私としては、会社辞めてやりたい人はやればいいし、働きながら出来そうならまずは続けながらやってみて無理ならまた考えれば良いのではと思います。特に今は民間景気で公務員は受かりやすいです。

私は会社を退職して公務員浪人を始めたので、ここからは辞めてからの話をします。

【無職の公務員浪人に必要なものは何か】

ずばり、「金」です。お金。逆に言えば金と家さえあれば何とかなります。ちなみに私が無職公務員浪人から合格までの一年半に出費した金額の目安は以下の通りです。

26歳、都内実家暮らし、予備校通う、貯金160万円 からのスタート

【実生活】
予備校代 30万円
交通費 10万円以上
食費、交際費、趣味代 月3万円~4万円×18ヶ月=54万円~72万円くらい
通院代 5万円
携帯電話(買い換え分割払いあり) 月9000円×18ヶ月=16万2000円

「実生活費用 合計金額」約130万円以上

(総括)
予備校代は一見すると高いですが、合格するための出費と考えれば安いです。独学ならテキスト代5、6万に抑えられます。
定期は半年分や1年分まとめて買うと少し安くなります。また、試験を受けにいくとその分交通費の出費があります。
食費が一番の出費でした。最初は昼にお弁当を作っていましたが、夏には挫折。ワンコインランチを食べるように。後に食べることが面倒になり、コンビニのおにぎりやパンで済ますように。家に人がいないときが多いので、朝昼夜と食費が重なる時も。
また、友達との遊びは気分転換に必須でした。ストレス解消に服や化粧品なども買ったり…………。
食費や交際費は、削れる人はもっと削れるでしょう。
携帯電話は、途中で急に壊れるということがあり、買い換えが発生しました。こうして数字にしてみると高いですね!
家にお金を入れなくて良かったのは本当に助かりました。

【税金】 かなり曖昧です

都民税 20万円くらい
国民年金 月1万6490円→途中から猶予
国民健康保険 月1万6000円くらいだったかなぁ?→途中から扶養に

「税金合計」 約40万円

(総括)
年金は最初の半年くらいは払っていましたが、辛すぎて途中から支払い猶予申請をしました。
国民健康保険は前年度の所得額などで変わります。私は年収が低めなのでこの数字でした。前職で稼いでいる人はもっと高いと思います。途中からお願いして親の扶養に入れて貰いました。

「総出費合計」 約170万円以上

私は、実家暮らしで家にお金を入れなくても良かったということや、(散々揉めましたが)親が扶養に入れてくれたという恩恵があったのがデカイと思います。こればっかりは感謝しないといけないところでしょう。
逆に実家が頼れない、貯金が少ないとなるとずっと無職で浪人は厳しいと思います。
お金が少なくなると、受からなかったらどうしようというプレッシャーや欲しいものを我慢するという心理的圧迫が余計にかかります。
とにもかくにもまずはお金です!

また、税金などは猶予申請や扶養に入るといった節税方法があります。何だか後ろめたさがあって途中まで頑張って払っていましたが、公務員になってきちんと納めればいいのかな、と申請をしました。来年からは猶予分の国民年金+厚生年金の支払いが待っていますね…………。

【公務員浪人は金と時間がかかる!】
短期合格するような出来る人と違い、凡人の私の浪人生活は長期戦になりました。
もしこれから公務員浪人をしたいと思っている人は、本当にとにもかくにもお金が必要です!

公務員は数年の金と時間をかけた分、一生ものの仕事が手に入ります。特に私のように役所の臨時職員や役所の下請けで消耗している官製ワーキングプアの方々こそ、公務員試験に挑戦するという選択肢も考えてみると良いと思います。