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日々徒然をネットの隅に残す記録簿 気まぐれに更新中

キングコング西野さんは図書館改革の救世主となるか

イムリーな話が舞い込んできました。

ちょうど先ほど図書館員の待遇問題について書き。
図書館辞めた人たちへ
http://imyeden.hatenablog.com/entry/2017/10/16/235717

足りない財源を確保するには、公務員も稼ぐしかないのでは
http://imyeden.hatenablog.com/entry/2017/10/17/005611

という記事を書いていました。それで、ちょっと調べていたらこんなニュースを見つけました。

キングコング西野さんが、出版した新刊「革命のファンファーレ」を全国の図書館に寄贈してくださるそうです。
https://lineblog.me/nishino/archives/9303220.html

これはすごい。↑の西野さんの記事に記載してある通り、出版社からの図書館に対する風当たりは非常に強いです。「図書館は無料貸本屋」という批判もとても多い、そんな中で味方になってくれるベストセラーの著作者はあまり見ません。
間違いなく予約多数本になるので、図書館としても回転率を上げるため複数冊購入して蔵書するんじゃないかと思います。それでも、1年、2年は予約待ちもあるのでは…………待ちきれない人こそ新刊を購入して欲しいものです。

私も本を読むことが好きです。図書館も小さい頃からの居場所でした。図書館で借りた本を読んで、手元に置いておきたい本は購入しています。図書館があるからこそ売上が伸びることもあると思うのです。

例えばですが、もっと貸し出しと購入の選択肢が広がれば良いとも思います。図書館内で本を買えるスペースがあったり、カウンターやネット通販で申し込んで図書館でも受け取り処理ができるなどです。特に高齢者は近くにあるのが図書館だけだと、なかなか本屋まで足を運ぶのが難しい場合があります。そこで図書館が代わりとなって、ネット販売を代行し、図書館でも本が買えるという風にすれば、借りることも買うこともできて、出版社と図書館が共存できるのではと考えています。

更に言えば、(ここからは欲の範囲ですが)、こういった有名人を招待する、講演会をすることで、財源の確保に繋がるかもしれない…………。
しかし、これに立ちはだかるのは「図書館は無料が原則」という法律の壁です。たとえ有名人を呼んでも参加者からお金をとることはできません。(つまり謝礼も予算から出します。)
公務に関わること全てに言えること。すべては法律に縛られています。
図書館が公務員が稼いで予算を増やすには難しい部分が多いでしょう。

ただ、私はこれからはそんな予算の獲得競争、財源の確保に公務員が経済回す必要性もあるのではないかと思っています。何故ならお金がなければサービスは縮小するし、前述のように低待遇から図書館を去る人たちは後を立ちません。図書館が社会から必要とされなければ、予算が優先的に回ることもありません。

果たしてこれは図書館改革の救世主となるか!
これからの動向に期待です。