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特別区は残業が少ないは本当か

http://tochou.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html?m=1
都庁OBが教える 東京都庁受験の真相- 2017 採用試験 -
残業の多さランキング- 特別区・市(都内)-

検索していたら引っ掛かったブログで自治体の残業の多さランキングを見つけました。
都庁OBさんのブログは都庁受験時に見させて頂いたので、とても勉強になったのを覚えています。
ただ、どうしても気になることがあり言及します。

特別区は残業が少ないは本当か】
ブログの中で残業の多さランキングが出ており、特別区では品川区が3位にランクしつつも、下位10位まで7つが特別区でした。このことから特別区は残業が少ないと都庁OBさんは推測されています。
単純な数字だけで見れば、同じ特別区でもかなり残業時間に差があるようです。激務と言われる都庁より一部の市役所や区役所の方が断然に激務ですね。

また、この中で都庁OBさんは基本的にサービス残業はないと言われています。恐らく都庁にはサービス残業がないのでしょうか。

結論から言います。市役所、区役所には部署によりサービス残業があります。サービス残業には、自主的な残業、持ち帰り仕事などを含みます。
私は身内が全員特別区です。だから確実に言えます。このランキングが下位だからといって全体的に残業が少ないは成り立ちません。確かに帰りやすい部署はあります。しかし、残業代がつきにくい部署というのもあるのです。それは上司や予算の関係もあるでしょう。それこそサービス残業を月に70時間というのも部署も繁忙期によってはあり得ます。

そもそも人口60~90万人の巨大区より残業が何倍も多い人口5~30万人の区って考えてみたら不思議ではありませんか。確かに地域性や職員数も違いますから一概には言えませんが、残業代が満額ついていないという発想はないのだろうか。
そもそも公務員はどこも残業代は基本的に満額つかないものと考えた方が良いでしょう。税金で仕事をしている公共サービス業ですから、ボランティア精神が求められます。

何故か市役所、区役所は都庁より楽そうというイメージ、都庁は激務なイメージが付いて回ります。都庁の本庁はイメージ通りでしょうが、区役所本庁にも残業月100~200時間という部署はあります。(といってもそういう所は一部の中枢業務でしょう。)

実態は都庁は財源が豊富で16万人におよぶ職員がいますし、出先もいろいろだからだと思います。
財源があるということは、残業代もでるでしょう。職員数が多いということは1人辺りの業務量も減るでしょう。出先が多いということは、負担の少ない現場にも逃げられるでしょう。

都庁=激務、 特別区=残業が少ない、これは幻想です。実際は部署や上司にもよるでしょうし、各区によっても、本当に残業が少ないのか、残業代が出てないだけなのか、それぞれ違います。

地方県庁に関しては想像通りかなり厳しいところもあるようですが、都庁OBさんの話をそのまま受けとれば同じ広域行政の都庁に関してはそんなことはないようです。

というか公務員=楽という幻想を打ち砕きたい。何度も言いますが、実際は部署と上司によります。