白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 気まぐれに更新中

「金がないから結婚しない」だけなのだろうか

少子化や非婚化についてはいろいろな議論がなされている。
正直ブログを始めるまではこんなに結婚や出産に対して熱心に議論がされているとは知らなかった。
恐らくそれは私が20代であるということ、周りがキャリアウーマンばかりで結婚している人が少ないこと、私が興味がなかった、世間知らずであったこと、などがあげられると思う。
しかし、知ってしまったことやこれから起こるであろう面倒事を考えると、他人事ではないことは確かである。
少子化、晩婚化、非婚化は、避けて通れない話題、というかこれだけインターネットで議論されている訳だから、周りはそういう目で見てくることを受け入れるしかないのだろう。自分が女ということも相まって非常に面倒である。

なぜ若者は結婚しないのか、なぜ出生率は低下するのか、諸説ある。
①若者の貧困化
②女性の高学歴化、女性の社会進出
③仕事の負担が大きい(これは昔もか?)

などが良くあげられる理由である。
実際に国や地方自治体では少子高齢化対策に取り組んでいるが、だいたい論文のテーマでもこんなことを原因に上げて話を展開すると思う。
私もそんな模範解答をつらつらと書いて言った覚えがある。

しかし、本当にそれだけなのかなぁと煮え切らない気持ちもある。お金を持っていても結婚しない、子ども作らない人もいるしなぁ。

たぶん付け加えるなら以下だと思う。
④将来に悲観
2050年には東京も一部地域は高齢化率50%を超える自治体も増える。その分、将来負担は大きくなるだろう。そもそも今の若者は、氷河期、リーマンショックバブル崩壊、非正規化、多大なる税負担、等々人生のハードルが高かった世代だと思う。将来世代は更に大変だろうと思うと、これ以上の負担はいらない、そもそも自分も死にたいわと思っている。
⑤親が毒、家族に幻想を持たない
昔はどんな人だろうと強制的に結婚させられていた。うちの親も見合い婚だが、正直仲はものすごい悪かった。(そして結局は離婚。)今の世代の毒親率も高いのではないか。また、誰もが親から愛される訳ではない。幸せな人生を辿れる訳ではない。それなら最初から持たない方がマシである。
⑥対人恐怖症、人嫌い
日本には引きこもりが70万人近くいるという。そういった人たちは、何らかの精神疾患や障害を抱えているケースが多い。過去のトラウマ、きっかけ、(たとえばいじめ、失敗など)があって、引きこもり、そのまま長期化してしまったなど。誰かと一緒に暮らして発狂するくらいなら、一人でひっそりと暮らしたい、そういった人もいるのではないか。

正直、まだまだ理由はあると思う。人の数だけ理由はある。昔のように人生がロールモデル化していて、何も疑問を持たずにルーチン的に人生を終えていたなら別だが、今は全てが多様化してきており、一筋縄では、固定観念だけでは改善しなくなってきている。だからこそ、互いの尊重や譲歩が重要であるけれど、そんな簡単にいくわけでもなく。立場が違えば全く別の人種と言っても良い。

とにかく面倒くさい世の中なもんだ。できれば私は山奥で引きこもって後数年くらいで死にたいと思っている。しかし、現実はそうもいかない。嫌でも前に進むしか道はないのである…………。