白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 専門は社会教育と文化振興

(非正規)図書館司書のメリット・デメリット

直営非常勤、委託会社、指定管理等々、非正規司書で働くのはどうなのか~公共図書館を想定~

【メリット】
・若手でも仕事を任される
・業務経験が身に付く
・地域の人・学校、保育園、幼稚園関係者、文教関係者と人脈が作れる
・好きを仕事にできる

【デメリット】
・給料が安い
・待遇が悪い
・雇い止め有り
・転職が難しい
・違法労働が当たり前のように行われている
・労働環境が厳しい(少数精鋭で最大の成果を求められる)
・一部の民間人から風当たりが強い(正規公務員じゃないのにねー。公務員の人件費を削減した結果、果たしてサービスは良くなったのか)


【図書館へ就職・転職はよく考えて!】
基本的に報われません!出版不況、公共サービスの安売りから図書館界は縮小・衰退する業界です。どうしても働きたい、割りに合わない待遇も覚悟の上、でなければ他を探しましょう。図書館は本業ではなくボランティアで関わることもできます。

どうしてもこの道を進みたい方は全力で正規司書・公務員を目指しましょう。あえて非正規司書をするならば、実務経験が面接でアピールとして使えますので、面接のためと割りきって働くのも有りです。

それ以外でなければ、他の収入源を確保すること、期間を決めて働くことを検討した方が良いです。やりがいある、好きだからでズルズル続けてしまうと、ワーキングプアのループに陥ったり、取り返しのつかないことになる可能性もあります。残念ながら司書の経験は普通の民間企業では評価されません。

指定管理の中には新卒を募集している会社もあります。そういった所でも若手が1年以内に辞めていくことが少なくありません。貴重な新卒、第二新卒を捧げることはオススメできません。

努力する方向を間違えないことが必要です。この業界は半分以上が非正規雇用で、待遇のてっぺんが低いです。主力が非正規、安運営のため、いろいろな問題が起こっています。

それでもあなたは図書館で働きますか?


【図書館雇用問題関連の一例】

図書館の民間委託、めちゃくちゃな運営で訴訟続出!パートを時給180円で酷使
http://biz-journal.jp/i/2015/10/post_11787_entry.html

官製ワーキングプア - 違法だらけの職場で非正規は正規公務員の5分の1以下の年収
https://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10253069264.html

「#図書館やめたの私だ」‥図書館員の非正規増加が深刻すぎる
https://matome.naver.jp/m/odai/2145748062773099801

生活保護の非正規教師も 地方公務員の時給は平均808円
http://www.jprime.jp/articles/-/7540?display=b

官製ワーキングプア研究会
http://kwpk.web.fc2.com/m2kansei.html
(以下、抜粋)
例えば某市立図書館の委託事業者に勤務する図書館員の時給は840円で、これは法定最低賃金+4円という水準なのです。委託事業者がそれほど儲けているわけではなく、入札の結果とはいえ、某市から支払われる委託料が低すぎるのです。