白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 気まぐれに更新中

誰かとの縁を切ってきたことの後悔

私がまだ10代~20代前半の頃、人付き合いが本当に苦手で、ふとした拍子に人間関係をリセットしたくなってしまうことか多かった。

たとえば、携帯電話を急に解約して失踪、告白されて付き合うのを了承した彼を責め立てて数日で別れる、メールアドレスを変えても一部にしか教えない、メールやLINEの返事を返さない、等。

盛大にやらかしたのは大学1年生の時。急に何もかもが嫌になって、全てリセットしようと試みた。携帯電話を新しいものに変え、メールアドレス、電話番号も変更。
繋がりが携帯電話しかなかった人たちはそれで終了したが、中学時代からの親友はしつこく家に電話をかけてきたり(家族に頼んでその番号は出ないようにしてもらった)、手紙が来たり、自宅までやってきたり(これまた親に頼んで居ませんと言ってもらった)、なかなか縁が切れなかった。その前に親友の紹介で仲良くなった同い年の男性と付き合うことになって、初めてのデートに行く予定もあった。私は彼と始まる前に拒絶したので、手紙には彼も心配しているよ、と書いてあった。もうそれが本当に嫌だった。とにかく人付き合いが嫌で嫌でたまらなかった。

けれど、親友だけはしつこく何度も何度も電話、手紙を送ってきた。電話は無視していたのに手紙はつい読んでしまって、私が拒絶しているのに何故この人たちは追いかけてきてくれるのだろうと不思議な気持ちになって、こちらからまた連絡を取ることになった。

幸い親友だけは今も付き合いが続いていて誰よりも大切な人になっている。他にも仲良くしていた人や付き合っていた?ような人たちがいるにはいたのに、私はそれを全部手放してきてしまった。

もし関係が続いていたら、私の人生はもう少し豊かになったのだろうか。人脈で転職だとか、人生相談だとか、そういうのもできたのだろうか。誰かや何かの縁を切ってきたことを少し後悔している。

社会人が数年すぎた今はかなり落ちついてきた。落ちついたからこそ、関係を切って暴れていた若い頃を酷いなぁと思ったりもする。当時は自分の辛さしか見えていなかったのだろう。

ただ、やはり自分のことを好いてくれる人がいても信じることができない。
表面上の付き合いや接客・面接のような一期一会の付き合いはむしろ得意なのに。男女共に継続的な付き合いが発生すると駄目になってしまう。これから面倒な人間関係が発生するのかと思うとまた憂鬱だ。

願わくは職場で孤立しませんように。無難にやり過ごせますように。

関係を無闇に切ってきたことは後悔するけれど、またこの先同じ失敗をしそうで、自己嫌悪に陥る。