白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 気まぐれに更新中

内示

3月も半分が過ぎた。あと半分で無職の綾長を辞めることになる。無職を辞めるのが悲しい。

この時期になると社員の異動やら新採の内示が出始める頃だろう。私のところにも召集の封筒がきてしまった。まだ配属先はわからない。

このブログも4月には開設から2年が経過する。私は仕事を辞めてから2歳も年をとってしまった。最初の頃や公務員試験合格時のブログを見返すと、そのテンションに「わ、若いな~」と驚くようなひどく冷静な自分がいる。

無職を始めて数ヶ月を過ぎた頃は本当に憂鬱で体調が逆に悪化し早く就職したいと思っていた。途中の日雇いやフリーター生活に苦しみすら覚えていた。ところがどっこい今は無職が快適すぎて布団を這い出したくないと思える。
たぶんそれは無職にも終わりがあるからなんだと思う。

仕事が辛い時に満員電車の中で涙が勝手に流れることもあったが、辞めてやると決意したら泣くことはなくなった。フリーターの時もどうせ数ヶ月の短期派遣だからと割りきって仕事ができたし、同僚や顧客相手にもいつも以上に気配りが出来ていた。精神的に余裕があった。終わりがある、というのは実は良いことなんじゃないだろうか。

私は予備校の先生から「今後30年、40年働く職場なんだから」と言われたことがある。親にも「公務員は定年まで働くことが普通」と言われていた。私はどうなるのだろうか。仕事は生涯続けるだろうが、一生を役所で終えるとは言い難い。公務員生活にも終わりがある。

そうすると、「今が全てではない」というのは救いかもしれない。どんなことにも終わりがあるなら、今が順調な人も、今が辛い人も、それが永遠ではないということだからなぁ。