白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 気まぐれに更新中

何でもかんでも委託すれば良いってもんじゃない

生活保護の恐ろしい未来図、民間への外注で起きかねないカオスとは
http://diamond.jp/articles/-/168775

【要約】

「福祉事務所の外注化」という可能性

目的は人件費の削減、「いかに安いかが最大の評価基準」

直営時代からの非常勤含めて不安定な待遇から抜け出せなくなる。「生活保護を利用しながら生活保護事業所で働く」というスタイルが当たり前になるかもしれない。


いや、それ本末転倒でしょうに。労働局の非正規職員が求職者支援しながら自分も求職活動している現在のハローワークと同じことになる。

正直これから福祉にも人件費削減の流れがくるのは想像ではなく、現実に起こり得るだろうと言えますね。散々委託の世界(公共サービスの安売り)を見てきたので。民間委託で福祉のプロ職員が増えてサービスの質が向上するなら良い。問題は民営化で間違いなく労働者の待遇や労働環境が悪くなるということ。既に民間の福祉(介護など)業界は激務薄給で定着率が悪い状態なのに、更に専門性が問われる分野を人件費削減の期待を込めて民営化なんて自殺行為に等しい。

民間に委託すれば人件費が削減できるという考え方はもう辞めた方が良いんじゃないか。指定管理だと年収300万円を超えるのは難しいレベル。低いところに合わせると結局全体が低くなるのだからサービスの質が向上するとは限らない。現状が完璧でないのはわかるけど、専門性を高めたいなら、人件費削減という考え方は改めるべき。それをできないほどもうこの国は貧乏なのか。