白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 気まぐれに更新中

あれから3ヶ月

再就職してから3ヶ月目。職場ではある程度の日常業務ができるようになり、今の生活にも慣れてきた。

今の生活は非常に安定している。あれほど欲しかった普通が手に入った。周りの人も穏やかな人が多い。恵まれている。それなのに不満がでてきたり、疑心暗鬼になったりする。すごく前の職場が恋しい。

前職では毎日が自転車操業だった。何もないから一から作り出す必要があった。周りも待遇そっちのけで好きだからやっている人がほとんどで、士気もモチベーションも高かった。本当に挑戦的な会社だった。

今は同じ「官」の現場でも360度世界が違う。全く考え方も働き方も違う。だからすごい不思議だと思う。成果もレベルも指定管理の方が上なのに待遇においてはこうも差かでるのかと。指定管理の待遇が低すぎるのである。もっと労働環境が良ければあの会社を私はずっと続けた。図書館員としてやりたいことがまだまだあった。

私が社会復帰できたのは間違いなく天職に巡り会えたからだ。そして、その現場で支えあえる同期や好意的な区民の方々に出会えたからだ。

今はもう現場の声も聞こえない。業務の統括的な部署でただひたすら事務処理に追われている……。

それでも今は官を去るつもりはない。

私にはやりたいことがある。それは、官の立場でしかできないことだ。例えば、私が個人的に賛助している団体がある。

若草プロジェクトhttp://wakakusa.jp.net/about/index.html

BONDプロジェクト
http://bondproject.jp/about.html

若者支援と聞くとあまりピンとこない人も多いのでは。けれど、本来は若者こそ支援の対象なのだと思う。特に若い女性は身に降りかかってくる問題も多い。<貧困、虐待、ネグレクト、DV、いじめ、性的搾取、薬物依存、育児ノイローゼ


2年前に若者プロジェクトが発足した時、実はシンポジウムに私は出席していた。

そこでとある弁護士の方が話していたこと。

薬物乱用で逮捕されるのは女性の方が多い。何故か。男性は金がない。しかし、女性は金がなくても「金に変わる手段」があるからだと聞いた。

行政はJKビジネスに負けている、と。

あのときの私の所属は「無職」。でも、今は社会的に信頼される組織にいる。私がやりたい世界に近づける。

巷では雇われない働き方や好きなことで稼ぐというような攻めの職業が流行っている。それがやりたい人たちは、たくさん稼いでたくさん納税して欲しい。その財源を所得の再分配し、社会制度を整え、こぼれ落ちてしまった人たちを支援するのが官の仕事。きっと守備の仕事なんだろう。 前職がずっと最前線で攻撃する仕事だったからギャップがあるのかもしれない。確かに官の世界も課題や問題点は少なくない。ただ、守りを固めることの大切さは私自身が生きてきて痛感していることでもある。

今は時期ではない。プライベートでせこせこ準備をして、時が来たら攻め上がる。今はまだ堪えるとき。