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ファイアーエムブレムについて語る

ファイアーエムブレム 手~強い シミュレーション やーり始ーめたら ねーむれない

のCMソングでお馴染みの任天堂の看板タイトル「ファイアーエムブレム」。元祖SRPGの金字塔であり、私の青春ゲームでもある。

私は男兄弟の影響で小さい頃にゲームやコロコロコミック系列のホビーに慣れ親しんできた。特に今でも好きなものがSRPGファイアーエムブレム(以下、FE)だ。

初めてFEに出会ったのは大乱闘スマッシュブラザーズDXスマブラ64ではカービィやネスだの人外ばかり使っていた中で、完全な人形+キラキラ少女マンガの王子様的なマルス(cv.緑川光)は一際目立った存在だった。でも、マルスを使うと兄弟に馬鹿にされる、恥ずかしいという感情からなかなか手を出すことができなかった。それでもやっぱりFEが気になって気になって仕方がなくて、スマブラで使えないなら原作ゲームをやれば良いじゃない!と、1人お年玉で購入したのが「ファイアーエムブレム烈火の剣」である。FEシリーズ7作目のタイトル、それが初めてのプレイだった。

当時ゲームはスマブラのようなパーティーゲームポケモンぐらいしかやったことがなかった。フィールドをコマのように進むSRPG、一度死んだ仲間は二度と戻らないシステム、メロドラマさながらのストーリー、次々と現れるキャラクターは本当に新しくて、FEはつまらない人生に灯った光のような存在だった。烈火の剣は30週くらいやったような気がする。難しいと言われているヘクトル編ハードモードもちゃんとクリアした。

その後、私のFE人生が着々とスタートする。烈火の剣と繋がった世界でスマブラにも出ていた「ロイ」が主人公の「封印の剣」、aikoがCMソングを歌った「聖魔の光石」、親世代の仲間がほぼ全滅+主人公死亡という衝撃的なストーリー「聖戦の系譜」、シリーズ最高難易度かつ私的最高傑作「トラキア776」、ゲームキューブ衰退期に発売した「蒼炎の軌跡」、いろいろインフレして迷走した「暁の女神」。そして、ようやくたどり着いた「紋章の謎」。初めてスマブラでFEを知ってから原作のマルスに触れるまで何年もかかってしまった。実際のマルスと比べてスマブラマルスは大分美化されているということをここにきて知ることになる。まんまとハマったよね。スマブラマルスに騙されてFEにどっぷり浸かっちゃった人、他にもいそう。

あとは、VC(バーチャルコンソール)で外伝と暗黒竜を。シリーズ生みの親繋がりで加賀作品「ティアリングサーガ」、「ベルウィックサーガ」、「ヴェスタリアサーガ」。最近のFE「暗黒竜と紋章リメイク」、「覚醒」、「if」、「エコーズ」。ソシャゲの「FEH」。シリーズは全部やった。そのおかげで頭の中がFE脳になっているといっても過言ではない。

2019年春には待望の新作「風花雪月」が発売する。最近はFEらしさが薄れてきて、新しい路線に挑戦するスタイルが増えてきた。今回のキャラクターデザインは倉花千夏さんらしい。倉花さんと言えば、うたのプリンスさまや咎狗の血といった女性向けの印象が強い。かつての古めかしくも味のあるFEとはだいぶ変わってきたと思う。

シリーズ最大のヒットとなった「覚醒」もイラストが発表された時は驚いた。イラストレーターのコザキユースケ氏がまだFEと関わりがない頃。氏がキャラデザを務めた「ノーモアヒーローズ」をニンドリという雑誌で見て、この絵キレイだなぁと感じていた。まさか後にFEのキャラデザを担当するとは思いもよらなかった。

「エコーズ」の左氏もそう。「フラクタル」というアニメをチラ見した時、この絵柄FEっぽいなと感じていた。あれから5年、現実にFE作品で左氏のデザインを見られる日が来るとは。しかも外伝リメイクで。

他にFEに合いそうと感じるイラストレーターは「アトリエシリーズ」の岸田メル氏。いつか来るかなぁ。
個人的に「うたわれるもの」の甘露樹氏とみつみ美里氏のFEがやりたいとも思う。普通にそれ「ティアーズトゥティアラ」じゃんって話だけど。

最近のFEはいろんな所と関わりを持っている。ちびまるこちゃんのさくらももこ氏、ソードアートオンライン(abec名義)のBUNBUN氏など。有名人のFEイラストが見られて感激した。BUNBUN氏がまだ有名じゃない頃に「偽りのロンド」というSRPGのキャラデザしていて、この人もまさかここまで有名になって、更にFEに関わるとは思わなかった……。

FEとの思い出は語り尽くせないのでこの辺で。にしても最新作は今のところあまり惹かれない(むしろ加賀作品のヴェスタリアサーガ新作のが気になる)けれど、また新しいFEを切り開いてくれるんじゃないかと思っている。だからまた買う。FEの新作が出る限り生き続けたい。