白と黒の境界線

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ラジオ

7月31日(火)速水健朗就職氷河期世代同士を分かつ自己責任論と価値観
https://www.tfm.co.jp/timeline/smartphone/index.php?itemid=140723

ラジオ聞いた。↑これ。
【内容】
・社会の責任と個人の責任の二つある中で、個人の責任の比重が強かった→自己責任論
・同じ氷河期世代でも「勝ち組」になれた人と「負け組」になってしまった人で価値観のズレがある
・所得の低い、非正規雇用にならざるを得なかった30代後半~40代が、これから介護を担う世代になる。その危機感。
氷河期世代で連帯したらどうか

【所見】
就職氷河期も今の30代後半から40代のロスジェネ世代と私たちのような2010年~2013年卒、所謂リーマンショック東日本大震災世代でも温度差がある。もちろんロスジェネには比べられないのだろうけれど、私たちの時も内定取消や新卒採用控えが横行していた。同級生が「福島の工場が閉鎖されたからあなたはもういりません」と言われたり、新卒非正規も当たり前にいたから、教授が「30歳までに正社員になりなさい」と送り出していた。新卒を逃すと更に厳しくなるため、就職浪人も珍しくなかった。私もこっちの氷河期世代で、新卒できちんとした会社には就けなかったけれど、紆余曲折あって今は何とか暮らせている。新卒からずっと非正規の同級生も正社員にならないまま来年結婚する。彼女は家庭に入るので、稼がなくても問題ないのだろう。私たちが何とかなったのは、まだ20代だったから+好景気の波に乗ることができたという理由があるのだと思う。やはり運の要素は関係ある。

【どうしていくか】
「年齢制限の撤廃」が必要じゃないか。就職するにも転職するにも、25歳まで、30歳まで、35歳まで、と小刻みに制限がある。人生100年時代に転職は30歳までなんて現実味ない。死ぬまで後70年あるとして、ほんの10年くらいしか準備期間がないなんて、あっという間に過ぎてしまう。あまりにも早すぎる。
せめて公共団体は何らかの制限を撤廃した方が良い。最近は公務員試験も年齢要件が拡大されている。だいたい30歳が一つの区切りであるが、つい2年くらい前に都庁・特別区国税専門官が32歳までに拡大された。社会人採用を含めると40歳以上もいける。実際に私の同期に40代がいる。他にも神奈川県秦野市役所は59歳まで。国立大学法人の独自採用で「放送大学学園」は学歴も年齢も制限がない。成り手が減っていく中で、これからもこの拡大傾向は続くと思う。某予備校講師陣も言っていたが「公務員試験はセーフティネット」でもあるのだと思う。その代わり待遇も人員体制も厳しい状況(減少傾向)が続いているから、本当は民間で働いた方が満足いく暮らしができると思う。民間企業でも30歳まで新卒扱いするところも出てきている。もう年齢制限なんていらないのでは。

「経済成長よりも福祉を優先する」
ベーシックインカム制度を百合子氏が都ファの政策で挙げて話題になっていた。その財源は医療保険を辞めてその財源をベーシックインカムにするといった内容だった。医療費が10割負担になったら、ベーシックインカムの恩恵があるのだろうか。たぶんこの制度は経済成長よりも福祉を優先するという意味合いになるのかもしれない。国としては貧しくなるけれど、最低限度は保障するので、皆等しく貧しくなりましょう、という制度。
働けない人は無理に働かないで国家が生存を保証する。それはどんどんやれば良いと思う。
では、どっからそのお金がでるのだろう。 既に社会保障費が国の支出の6割近く、その内の半分以上が年金という状態で、どうやってお金を産み出すのだろう。働き手も少なくなる、福祉需要は増える。財源は減る、負担は増える。

本当は『予防』こそ大事だったのだろうな。もう事が起きてからじゃ取り返しつかない、難しいことになっていることが多い。若くて、元気な内ならどうにかなる可能性が高い。病気になって動けなくなったり、年をとって思うように行かなくなってからだと、本当は解決したことも難しくなってしまう。小さい内に摘み取っとかないと。既にいろいろ膨らみすぎている。