白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 気まぐれに更新中

懐かしい記憶

不眠傾向にある。仕事から帰ってきたら一回寝てしまうのが良くないのかも。今の自宅は勤務先から遠いので通勤だけで一苦労。少しばかり家賃が高くなっても区内に住むべきなのか。いや、区内は本当に高い。大したモノもない癖にオサレ地域としてブランド化しているのが原因だ。よっぽど北千住や赤羽のがいろいろある。あちらも主要駅は割りと高めか。何もない+アクセス悪いのに地価が高いというのは如何なものか。あぁ、下町に戻りたくなってきた。何故か受験生は足立並びに東の下町区を敬遠して馬鹿にしているのを見る。実際に住むならあちらのが便利よ。地方出身で東京に定住するつもりなら西のブランド地域は避けた方が良い気がする。

あぁ、下町区。懐かしい記憶が蘇る。

ちょうど今のような夏の時期。前職の勤務先が耐震工事のために長期休館になったことがあった。それまでが激務で、仕事もできない新人時代+上司がパワハラ気味で怖い+仕事辞めたいMaxで、よく電車の中で泣いていた。長期休館になってからは、一転して接客対応がなくなり、仕事も減って、臨時事務所の中で穏やかに働くことができるようになった。(この間に大量解雇事件があり、先輩がパワハラで強制リストラされる悲劇もあったが省略。)

やはり仕事の負担が減ると周りも穏やかになっていった。パワハラで有名な上司も嘘のように落ちついて、普通の気さくなおじさんに変わっていた。仕事も研修が中心。皆で勉強会を開いてプレゼンの練習をした。楽しかった。あの時が一番穏やかで幸せだった。

そして、イベントの視察のために上司の車で出かけたこともあった。ハンドルを握るのは副所長。隣には穏やかになったパワハラ上司(所長)。後部座席に私と一番仲のよかった同期。副所長は本当にお母さんのように温かくて、嘘みたいに優しい所長はまるでお父さん。私とどこか似ている同い年の同期は双子の姉。何故だかすごく家族みたいだと思った。私は仲の良い家族をどんなもんか知らないけれど、きっとこんな感じなのかなと思った。

ずっと休館日のままこの時間がループすれば良いのにと思った。

まぁ、そんなことは夢のまた夢で。長期休館が明けてからはリニューアルも相まって異常な激務。おまけに新卒2年目で管理職に任命されてしまう。上司も元通りパワハラに。同期とは係が離れ離れになりましたとさ。おしまい。

今も割りと穏やかな日常が続いているのだけれど、それは私がまだ20代の新人だからという猶予があるからだと思う。ずっと20代の新人でいたい。永遠にループすれば良いのに。そう思っても、どうせ嫌でも責任と老いはいつか来てしまう。あーー。