白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 専門は社会教育と文化振興

文化を救うのは観光

日本全国に逃げている。

この一年で福島、京都、滋賀、三重、広島、岐阜、愛知、沖縄、兵庫と休みを利用して逃げに逃げてきた。おかげで貯蓄はたまらない。

その代わり確信したことがある。

観光業はこれからも伸び続ける。

2017年には日本を訪れた外国人観光客は5年連続過去最高2869万1000人に。今年2018年は7月だけで283万2000人!

この伸び率は凄まじいもので、ツーリズムエキスポジャパンで貰ったデイリーニュースを見ると
『日本の観光産業は、日本のGDP成長率の倍となるすばらしい伸びを示した』とある。

その地域の文化や文化財は観光の主役になり得る。

岐阜の世界遺産白川郷」の民宿で日本の昔暮らしを体験することが外国人に人気と聞いた。一時期の中国人の爆買いは落ち着きだして、今は英米系の外国人を中心にこうした体験型の観光が人気を得ているという。需要が「モノ消費」から「コト消費」に変わってきているのだ。

薄給の代名詞であった文化も観光とセットで考えれば自主的に財源を集めることはできる。これが新しい価値なのだと実感した。

ご当地産業、若者の地元思考、地方創成、障がい者の文化芸術活動の推進、認知症の高齢者が地域文化に触れることで昔を思い出すこと。

今まで見聞きしてきたものが、私の中でようやく少しずつひとつに繋がり始めている。

東京2020オリパラも控えている中で観光産業はまだまだ伸びる。

将来の東京では羽田空港を結ぶ新交通路線の誕生も控えている。蒲田→京急蒲田間を結ぶ「蒲蒲線」 開通すれば、羽田空港の玄関口の駅でありながら徒歩15分はかかっていた移動が短縮される。
更に区部周辺部を繋げる「エイトライナーメトロセブン構想」(新山手線)
これが可能になれば、わざわざターミナル駅まで乗り換えなくても、郊外から羽田空港まで直通で行けるようになる。交通が整備されれば、観光での人の移動も楽になる。

文化事業が再び息を吹き返すためには、文化単体ではなく、もっと広い枠で考えた方がいいんだ。「文化財で稼ぐ」とはそういうことなのか。財源がなければ保存することがそもそも難しい。なくなってしまったら元も子もない。観光は文化を救うんだ。
斜陽業界であっても、文化芸術観光と考えれば伸びるはずだ。私はここで勝負したい。何とか、何とか一次試験受かっていますように。




あ、そう言えば、「姫路城は白かった。」

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