白と黒の境界線

日々徒然をネットの隅に残す記録簿 専門は社会教育と文化振興

非正規司書さん、なんとしても正規になってください。【指定管理、委託、非常勤、アルバイト】

今年も正規司書、落ちました。来年、年齢制限でラストチャンスです。綾長です。


どうしても言いたいことあります。どうしても聞いてください。特にこの業界で半分以上を超える非正規司書さんに向かって話したいことがあります。どうか5分だけお時間ください。


みなさん、図書館好きですよね。本が? 居場所が? 地域の絆が? 本と人との出会いの場?

きっとそれぞれの理想の図書館があると思います。素晴らしいですね。

みなさん、腰は大丈夫ですか? シフトキツくないですか? お給料安いですね。 休みとれませんね。 クレーム辛いですね。 毎日トラブル対応お疲れ様です。人間関係どうですか? 直営公務員の無能さにイライラしていませんか?

いろいろありますね。世の中。まぁ、お茶でも飲んでゆっくりしてください。

私も昔は皆さんと同じ図書館司書でした。とても夢に溢れていた20代前半の若者でした。仕事がんばりました。死ぬほど働きました。人生図書館に捧げてきました。でも、もう一度やり直せるなら指定管理には行きません。非常勤もしません。アルバイトもしません。私は言いたい。


そこで頑張ってはいけない!!!

なんとしても正規になって!!

正規公務員の司書になってください!!

正規と非正規の待遇は圧倒的に違います。

取り返しがつかなくなる前に、なんとしても正規になってください。

そして、この業界を変えてください。

図書館司書を誰もが認める専門職にしてください。

私ができなかったことを皆さんが叶えてください。

もし私が朝起きたら22歳で、体も普通に動いて、さぁ今日も頑張ろうってなれたら、司書試験の勉強をします。なんとしても正規司書になるためです。非正規司書はただの繋ぎです。正規司書になるための繋ぎなんです。そこで全力頑張りすぎないでください。なんとしても正規に、正規公務員の司書になってください。

私はもう29歳です。20代前半から半ばを置かれた場所で頑張っていたら、成果は得られましたが、職は失いました。これはこれで納得はしています。いますが、もしやり直せるなら、本業はほどほどにして正規になるための勉強を頑張ります。ワーキングプアで人生かけてどうするんですか?

みなさんは、みなさんは、どうか間違いないでください。どうか、この業界を変えてください。私は行政事務の立場で、また違った形で戦い続けます。みなさんは、図書館の未来をどうか、どうか、よろしくお願いします。



ツタヤ図書館騒動、市営プールで女児死亡…公共施設の民間委託が実質破綻、逆の動きも
biz-journal.jp

以下、抜粋

『公立図書館の民間委託だった。公立図書館に指定管理者制度を導入したことにより、図書館の運営は収支が重要視されるようになる。東京23区の職員は、こう話す。

「それまでの公立の図書館員は公務員であるがゆえに、高い人件費を必要とした。指定管理者制度で民間事業者が運営するようになったことで、人件費はかなり縮減している。それを図書館の本を充実させるための費用に回せればメリットもある。しかし、実際は行財政が苦しいので、単なる運営費削減にとどまっている」

~中略~

ツタヤ図書館騒動が起きた原因は多々あるが、行政の目論見が大きく外れたことを物語っていることはいうまでもない。だが、公立図書館の民間委託は止まらない。

「東京23区でさえ財政的に厳しい区はたくさんある。地方の市町村はもっと苦しい。自治体の本音としては、図書館を廃止したいと考えているはずです。しかし、図書館は文化施設でもあり教育施設でもあります。廃止には議会の同意が得づらいし、なによりも住民からの反発も大きい。図書館を廃止したら、住民が減ってしまう可能性だってあります。しかし、民間委託なら『図書館がオシャレになる』『使い勝手がよくなる』と宣伝できます。だから、今後も財源の厳しい自治体を中心に図書館の民間委託は進むでしょう」(前出23区職員)』


この23区職員、誰だよ。ふざけんなよ。

ふざけんなよ。